「童謡・唱歌の世界」のMIDIの曲を使用させて頂きました。


静岡市内およびその周辺の風景

   高校時代の友人たちと、2013年の4月に静岡市内やその周辺の景勝地を歩いてきましたが、その時に見た風景を掲載いたしました。





旧駿府城址の巽櫓

駿府城公園は徳川家康の居城跡ですが、現在は二の丸堀に面した東御門と巽櫓(たつみやぐら)が残っており、駿河の国の名勝をかたどった四つの庭園がある紅葉山庭園や、数寄屋造りの茶室「雲海」、離れの小間茶室「静月庵」などがあります。




駿府城公園の紅葉山庭園

 静岡市内の中心部にある、徳川家康の居城があった駿府城公園の中の庭園です。白い州浜のある「海の庭園」と、茶畑に見立てたサツキの畝や芝に囲まれた富士山をかたどった築山のある「山里の庭園」の風景が池に映え、満開のしだれ桜が池のほとりに咲く美しい景観を見ることができました。




静岡浅間神社の大拝殿

 静岡市内にあり、神部神社・浅間神社・大歳御祖神社の三社を総称して「静岡浅間神社」と呼ばれていますが、古い歴史を持ち、徳川幕府が文化元年(1804年)から60年の歳月と10万両の巨費を使って建築した社殿群(国の重要文化財)が建ち並んでいます。この社殿は楼閣造りの漆塗り極彩色で、浅間造りの代表といわれる高さ25 m の大拝殿です。




八千戈(やちほこ)神社

静岡浅間神社の境内に建つ八千戈神社は浅間神社26社殿の一つで,元は家康の念持仏である摩利支天を祀った社とのことです。入母屋造銅瓦葺の朱と黒を主体とした漆塗極彩色で彩られた社殿で、特に金色の妻飾りの装飾が豪華です。




桜が咲く久能山東照宮の参道

 静岡市清水区にある日本平からは、広大な駿河湾と静岡市の市街地が眺められます。日本平の太平洋側にある小高い久能山には将軍徳川家康を祀った国宝の東照宮の社殿があり、日本平からロープウエイで行くことができます。なお帰路は1,000段の石段を下って石垣いちごハウスが建ち並ぶ海岸通りへ出ました。




神廟から見下ろした東照宮本殿

 鬱蒼と茂った森の木々に取り囲まれた権現造りの久能山東照宮の本殿・拝殿で、徳川家康の遺骸を葬った久能山頂上にある神廟の広場から見下ろした風景です。




三保の松原の松並木

静岡市清水区の海岸にある、羽衣伝説の松がある三保の松原には、樹齢の古い大きな松が何本も立ち並んでいます。この絵は曲がりくねった松の木が立ち並ぶ、御穂神社から羽衣の松へ向かう松並木の木道を描いたものです。




草薙(くさなぎ)神社

 静岡市清水区の草薙にある、古代史の草薙剣(くさなぎのつるぎ)伝説の日本武尊を祀る神社です。狼煙(のろし)から発展した龍勢(流星)という竹竿を付けた花火が社殿の壁に掲げられ、県の選択無形民俗文化財に指定されています。




焼津海岸から見た富士山

 静岡県焼津海岸の北側の崖上に焼津グランドホテルがあります。ホテルからは海岸沿いに静岡市街が見え、その先に白く雪を被った富士山が朝日に輝いて美しい姿を見せておりました。



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