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中国の風景
2010年の6月上旬に、久しぶりに中国を訪問しました。今回は上海市内に滞在してフリー観光をし、上海から2泊3日の現地ツアーを利用した「桂林と漓江(りこう)下り」を楽しむ旅でした。帰国後、その風景を水彩ペン画で描きましたので、以前に描いた中国の風景と共に、『中国の旅』と題してまとめて掲載しました。
上海では、市内の中心部にある明・清時代に造られた名園である「豫園」と、明・清時代の建物が建ち並ぶ郊外の古い街「七宝鎮」へ行きました。また夜には、黄浦江のほとりの外灘(わいたん)の散策および遊覧船で美しい両岸の夜景を眺め、また今年開催中の上海万博の会場へも夜1回だけ行ってきました。
上海から中国の国内ツアーを利用して広西チワン自治区にある桂林を訪問しました。桂林の名は、秋になると桂花(モクセイ)の花が咲き乱れ、その香りが町中に漂うことから名付けられたそうです。市内の観光場所は桂林最大の鍾乳洞のある「芦笛岩」、象の鼻の形をした「象鼻山公園」、景勝地「畳彩山」への登山、駱駝山のある「七星公園」へガイドと共に行きましたした。二日目は漓江(りこう)下り遊覧船に乗って古い観光の街陽朔へ行き、繁華街の西街を散策し、「古榕公園」「高田郷」「月亮山」などの名勝地を観光した後、桂林へ戻る途中、少数民族の野外展示観光施設の「世外桃源](Shangri-La Yangshou)を見てきました。
10年から5年くらい前までの、まだ退職前だった頃は絵を描く時間もゆとりもない時でしたが、中国各地へ何回か行きました。そのとき訪問した江南水郷地帯(上海・蘇州間の湖水地帯)の明・清時代の古い村(古鎮)や、世界遺産の黄龍・九彩溝などの名勝地を訪問して、その風景を描いたものが若干ありますので、それらを掲載いたします。
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